(桜台自治会館屋上から見た石神井川方面の桜台自治会エリア風景です。)
「安心・安全な住みやすい桜台」
の 町づくりを目指します。
会員の皆さまにおかれましては、益々ご健勝のこととお喜び申し上げます。
平素は自治会の行事、運営について深いご理解とご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
私たちの桜台自治会(東京都練馬区桜台4~6丁目及び練馬2丁目の一部)は、昭和26年の創立以来73年間、自治会の目的である「会員の親睦と福祉の増進を図る」に加え、「安全・安心な住みやすい桜台」をテーマに、約1,700世帯の会員の皆さまと各種活動に取り組んでいます。
インフラを破壊した能登半島地震で幕を開けた令和6年、その後も地震が頻発しており、首都直下型地震、南海トラフ巨大地震が他人事ではなくなりましたが、東日本大震災以来大災害に対して「共助のための地域の絆づくり」の大切さを学んできました。
一方コロナ禍の長いトンネルにも出口の明るさが見えてきましたが、この間私たちは多くのものを失ってきました。パンデミックで人との交流を絶たれて「地域の絆」を失い、「地域コミュニティ」は希薄になってしまいました。
自治会も直近の3年間はコロナ禍で十分な自治会活動が出来ずにいました。しかしながら、災害や犯罪に対する備えを怠るわけにはいきません。コロナありきで自治会活動=地域活動を再開しなくてはなりませんが、自治会組織もリハビリが必要です。会員同士の「絆」を深め、助け、助けられる「安全・安心な住みやすい桜台」の町づくりに新たに挑戦したいと思います。
今年度は今一度防災計画を見直して、災害時の生活水確保のための「防災井戸の新設」への取り組み、そして迅速な安否確認・SOS発信・正確な情報伝達等による被害の軽減のために「地域ネットワークシステム導入、いわゆるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)」の検討を開始し、さらに自治会員の皆さまには、気軽に参加できる「防災訓練・講習会」などをより充実していきたいと考えています。
しかしながら、これらは皆さまのご協力なしでは、私たちの「絆」を広げることはできません。ご一緒に「安全・安心な住みやすい桜台」の町づくりの自治会活動に積極的に参加して頂くことを願っています。
そのために、皆さまに自治会活動をよりご理解頂き、一層のご支援・ご協力を頂けるよう「桜台自治会会則・役員名簿」をはじめ、「前年度の実施事業、決算及び本年度の事業計画、予算」「地域の絆を高める趣味のサークル」「災害時の防災マニュアル」「親睦会の紹介」「自治会館の使用」等を要約した本ホームページを編集しました。
なお、コロナ禍はまだ収まっていません。自治会の会合・イベントの開催に際しては、細心のコロナ感染防止対策を講じますが、ご自身・ご家族の健康を守るため、感染防止に十分のご留意を頂きますよう衷心よりお願い申し上げます。
令和6年6月吉日
桜台自治会
会長 林 文夫
写真をクリックして下さい拡大されます。
9-1班 写真家 伊藤哲彦氏提供
由緒ある文化財の大書院・中書院・茶室、大名家の墓地、茶畑、竹林を初め多くの区の指定景観が一見に値する偉観を示しています。
《桜台の桜、石神井川・高稲荷公園》桜台6丁目
4班 石田節子氏提供